【セミナータイトル】
〜伝統を守り、発展させるためのイノベーションとは？〜
100年続く鋳物メーカー『能作』5代目社長の挑戦
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株式会社能作（本社：富山県高岡市）は、1916年に創業した鋳物メーカーです。かつては仏具等の下請け製造が主でしたが、近年では自社ブランド『能作』を立ち上げ、「コレド室町テラス店」ほか直営店を国内外に16店舗展開するほか、百貨店やセレクトショップにも卸しています。

2002年に就任した4代目社長の能作克治氏（現会長）は、職人としての経験と技術、卓越したデザイン力を強みに、「錫100％」の世界に例を見ないテーブルウェアを生み出す等の変革を起こし、『カンブリア宮殿』等、数々のテレビ番組で紹介されました。

2023年3月に就任した5代目社長の能作千春氏は、2011年に入社され、錫製品の魅力を知ってもらえるカフェレストランの新設、産業観光として工場見学・体験と地元の古民家宿泊をセットにしたツアーの立ち上げ、結婚10年目を祝う「錫婚式」の企画・運営等、「ものづくり」の枠にとどまらないイノベーションにより、地域と伝統産業のさらなる発展を目指してきました。その一端は2022年7月に『ガイアの夜明け』で紹介され、大きな反響を呼びました。

今回は、5代目社長の能作千春氏を講師にお迎えし、今の時代に合った伝統産業の継承方法と、自社の強みを活かして社会の需要に応えていくチャレンジについてお話しいただきます。是非この機会にご参加ください！